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  1. 広島大学の刊行物
  2. 広島大学日本語教育研究
  3. 13号

『坊っちゃん』冒頭の修辞学的分析 : 「現在感」による性格描写を中心に

https://doi.org/10.15027/17493
https://doi.org/10.15027/17493
48f84ef3-7df0-4565-b773-3249958f1873
名前 / ファイル ライセンス アクション
KJ00000704389.pdf KJ00000704389.pdf (623.2 KB)
Item type デフォルトアイテムタイプ_(フル)(1)
公開日 2023-03-18
タイトル
タイトル 『坊っちゃん』冒頭の修辞学的分析 : 「現在感」による性格描写を中心に
言語 ja
タイトル
タイトル A Rhetorical Analysis of Bottyan's Opening : Focused on the Use of ""Presence"
言語 en
作成者 柳沢, 浩哉

× 柳沢, 浩哉

ja 柳沢, 浩哉

en Yanagisawa, Hiroya

Search repository
アクセス権
アクセス権 open access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_abf2
主題
主題Scheme Other
主題 レトリック
主題
主題Scheme Other
主題 『坊ちゃん』
主題
主題Scheme Other
主題 現在観
主題
主題Scheme Other
主題 すり替えの虚偽
主題
主題Scheme Other
主題 抑言法
主題
主題Scheme Other
主題 転喩
主題
主題Scheme Other
主題 数字
主題
主題Scheme NDC
主題 810
内容記述
内容記述タイプ Abstract
内容記述 『坊っちゃん』の冒頭はあまりに有名であるが,そこに高度なレトリックの駆使されていることは,ほどんど気づかれていないようである。『坊っちゃん』の冒頭では,ユーモアと軽妙な語り口が印象的であるが,漱石はその中で,主人公の性格描写を巧みに行っている。漱石の巧みさは,直接的な説明を一切せずに,語りの内容,あるいは語り口を性格描写の手法としていることであり,彼はそれを高度に計算されたレトリックによって実行している。本稿は,漱石のレトリックがどのようなものであったか,その典型の一つを明らかにする事例研究であるが,本稿には修辞学的分析の事例としてもう一つの意義を持たせている。それは,「現在感」というレトリックの概念を使用したテキスト分析の事例という意義である。漱石は『坊っちゃん』の冒頭において,「現在感」の変則的な操作によって語り手の性格を描写するという,ある意味「きわどい」修辞技巧を使っている。「現在感」はレトリックの重要概念の一つであるが,日本ではあまり知られていない概念であり,それをテキスト分析に利用した研究となると,筆者による二・三の論文を除けば,日本でそのような研究は行われていないようである。そのため,本稿ではまず「現在感」の概説を行った上で,「現在感」の用法とその表現効果を中心に,『坊っちゃん』冒頭の修辞学的な分析を行いたい。結果として,本稿は2章と3章との二つに分かれた論文構成を取ることになるが,ご了承いただきたい。
言語 ja
出版者
出版者 広島大学教育学部日本語教育学講座
出版者
出版者 国立情報学研究所
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
出版タイプ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
ID登録
ID登録 10.15027/17493
ID登録タイプ JaLC
収録物識別子
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 1347-7226
収録物識別子
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AA11531831
開始ページ
開始ページ 31
書誌情報 広島大学日本語教育研究
Bulletin of the Department of Teaching Japanese as a Second Language, Hiroshima University

号 13, p. 31-37, 発行日 2003-03-15
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Ver.1 2025-03-03 02:53:56.444052
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