Item type |
デフォルトアイテムタイプ_(フル)(1) |
公開日 |
2023-03-18 |
タイトル |
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タイトル |
道徳的価値に気づかせるための伝記教材の開発 |
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言語 |
ja |
タイトル |
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タイトル |
Development of teaching materials for fostering the sense of value through learnig the life story of great person. |
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言語 |
en |
作成者 |
鈴木, 由美子
宮里, 智恵
山内, 規嗣
小早川, 善伸
安松, 洋佳
川﨑, 正盛
林原, 慎
松尾, 砂織
柳生, 大輔
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アクセス権 |
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アクセス権 |
open access |
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アクセス権URI |
http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 |
主題 |
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主題Scheme |
NDC |
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主題 |
370 |
内容記述 |
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内容記述 |
本研究では, 児童生徒がその人物の生き様に共感するとともに, 道徳的価値に気づくことをねらった伝記教材の開発を行うことを目的とした。日本の子どもに独自な道徳的価値判断についての研究の結果, 小学校高学年ごろからの課題である第三者的視点の獲得が困難であり, その結果, 自己中心性を強く残すことが明らかになった。日本の子どもにとって特徴的なこの思考スタイルを変革するためには, 日本の先人たちが経験した価値葛藤とその克服のための考え方を学ぶのが適切だと考えられた。そこで本研究では, 先人として杉原千畝を取り上げ, 伝記教材の効果について検討することにした。対象学年は, 小学校5年生, 6年生, 中学2年生であった。 その結果, 明らかになったのは次の3点である。第1に, 小学校5年生では価値獲得への思考が促されたことである。第2に, 6年生と中学2年生では, 価値葛藤や判断を追体験することで思考が深まったことである。第3に, 価値観獲得の過程において, 「生命尊重」が「慈しみ」や「正義感」に分化していると考えられることである。今後は杉原千畝以外での先人の資料を開発し, 効果の妥当性を検証していきたいと考える。 |
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言語 |
ja |
出版者 |
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出版者 |
広島大学学部・附属学校共同研究機構 |
言語 |
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言語 |
jpn |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
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資源タイプ |
departmental bulletin paper |
出版タイプ |
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出版タイプ |
VoR |
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出版タイプResource |
http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |
ID登録 |
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ID登録 |
10.15027/31239 |
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ID登録タイプ |
JaLC |
収録物識別子 |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
1346-5104 |
収録物識別子 |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AA11551679 |
開始ページ |
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開始ページ |
189 |
書誌情報 |
学部・附属学校共同研究紀要
THE ANNALS OF EDUCATIONAL RESEARCH
号 39,
p. 189-194,
発行日 2011-03-24
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旧ID |
31239 |