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  1. 図書

熱力学第2法則と状態関数 : 自発過程と最大仕事

https://hiroshima.repo.nii.ac.jp/records/2000308
https://hiroshima.repo.nii.ac.jp/records/2000308
e03f5cb0-2fd9-46cc-bd4e-bcd8540fa379
名前 / ファイル ライセンス アクション
Refthermo_11(2).pdf Refthermo_11(2).pdf (663 KB)
Item type デフォルトアイテムタイプ_(フル)(1)
公開日 2025-05-09
タイトル
タイトル 熱力学第2法則と状態関数 : 自発過程と最大仕事
言語 ja
作成者 山崎, 勝義

× 山崎, 勝義

ja 山崎, 勝義

en Yamasaki, Katsuyoshi

Search repository
アクセス権
アクセス権 open access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_abf2
権利情報
言語 en
権利情報 Copyright (c) 2024 by Author
主題
言語 ja
主題Scheme Other
主題 熱力学
主題
言語 ja
主題Scheme Other
主題 エンタルピー
主題
言語 ja
主題Scheme Other
主題 エントロピー
主題
言語 ja
主題Scheme Other
主題 Gibbs自由エネルギー
主題
言語 ja
主題Scheme Other
主題 Helmholtz自由エネルギー
主題
言語 ja
主題Scheme Other
主題 熱力学的状態方程式
主題
言語 ja
主題Scheme Other
主題 Jouleの法則
主題
主題Scheme NDC
主題 430
内容記述
内容記述タイプ Abstract
内容記述 熱力学では,その第2法則の主役を演じる大スター「エントロピー(S)」がしばしば初学者の前に立ちはだかる。第2法則は「断熱系で自発変化が進行するとき,必ずエントロピーが増大する」という,いわゆる「エントロピー増大の法則」として表現されることが多いが,多くの成書でこの表現が強調されすぎている感がある。確かに,エントロピーは第2法則の“申し子"であるが,第2法則の真骨頂は自発変化(つまり不可逆過程)の記述であり,自発変化がどの方向にどこまで進行するかを,エントロピーだけでなく,他の熱力学関数(内部エネルギー(U),エンタルピー(H),Helmholtzエネルギー(A),Gibbsエネルギー(G)とも結びつけて理解しなければ熱力学の面白さは半減するし理解も不十分になる。 また,内部エネルギーやエンタルピーまではなんとかなっても,「T,V一定の系を考察するために適した熱力学関数としてHelmholtzエネルギーA=U-TSが考案された。Aは,定温条件下で系が行うことができる最大仕事を表す」とか,「T,p一定の系を考察するために適した熱力学関数としてGibbsエネルギーG=H-TSが考案された。Gは,定温,定圧条件下で系が行うことができる体積仕事以外の最大仕事を表す」と続くあたりから,先人の着想に追随できないまま,ただ敬服するのみという状況になることは多いのではなかろうか(筆者の学生時代の経験だけかもしれないが)。この最大仕事の問題も第2法則との関連で理解するべき問題であるが,そのつながりが頭に浸透するように書かれた成書が案外見当たらないように思われる。 熱力学におけるもう1つの重要ポイントは,理想気体の取り扱いである。定容熱容量(CV)と定圧熱容量(Cp)の差Cp-CVの計算は,ほとんどの教科書に書かれている定番解説である。その際,理想気体に対して「Jouleの法則」(∂U/∂V)_T=0が成り立つことを利用して,有名なMayerの関係式(Cp-CV=R)が導出される。その後,「Jouleの法則」は,あたかも理想気体の定義であるかのように随所で活躍するのだが,このことが,理想気体の特殊性を理解しないまま,実在気体でもすべて理想気体として扱える,という勘違いをもたらす原因になっているように思われる(事実,筆者も学生時代にこの"理想気体病"に感染した)。この状況を改善するには,Mayerの関係式はあとまわしにして,気体,液体,固体を問わず(当然,非理想気体に対しても成立する)「熱力学的状態方程式」をもとにしてJouleの法則を証明し,理想気体がどういう意味で「理想」なのかを理解することが必要である。 いわゆる"マクロな"熱力学は,ミクロな熱力学(分子統計熱力学)に比べて哲学的な表現が多く,アレルギー症状を起こしやすい学問であるが,本monographは,そのマクロな熱力学の習得過程において投与されるべき有効な抗アレルギー剤となることを目指して書かれたものである。
言語 ja
内容記述
内容記述タイプ Other
内容記述 第11版第2刷
言語 ja
出版者
出版者 漁火書店
言語 ja
日付
日付 2024-12-15
日付タイプ Created
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_2f33
資源タイプ book
出版タイプ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
関連情報
言語 ja
関連名称 第4版第2刷(2006)
関連情報
言語 ja
関連名称 第4版第4刷(2008)
関連情報
言語 ja
関連名称 第4版第5刷(2012)
関連情報
言語 ja
関連名称 第4版第6刷(2012)
関連情報
言語 ja
関連名称 第4版第9刷(2013)
関連情報
言語 ja
関連名称 第4版第10刷(2016)
関連情報
言語 ja
関連名称 第5版第1刷(2017)
関連情報
言語 ja
関連名称 第5版第2刷(2017)
関連情報
言語 ja
関連名称 第5版第3刷(2021)
関連情報
言語 ja
関連名称 第6版第1刷(2021)
関連情報
言語 ja
関連名称 第8版第2刷(2021)
関連情報
言語 ja
関連名称 第8版第3刷(2021)
関連情報
言語 ja
関連名称 第8版第5刷(2022)
関連情報
言語 ja
関連名称 第9版第1刷(2023)
関連情報
識別子タイプ URI
関連識別子 http://home.hiroshima-u.ac.jp/kyam/pages/results/monograph/
言語 ja
関連名称 第10版第3刷(2024)
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Ver.1 2025-02-13 05:05:47.379246
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